大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
B-3 |
セッション名 |
衛星通信 |
講演日 |
2019/9/12 |
講演場所(会議室等) |
C棟 1F C101講義室 |
講演番号 |
B-3-22 |
タイトル |
ライスフェージング環境下でのスペクトラム圧縮伝送による周波数利用効率改善法 |
著者名 |
◎柳田憲治, 杉山隆利, |
キーワード |
スペクトラム圧縮伝送, ライスフェージング, 周波数利用効率 |
抄録 |
近年,無線通信の発展とともに,無線通信の高速化に対する要求が高まっているが,周波数資源は逼迫している状況にあるため,新規の無線通信システムに対して新たな周波数帯域を割り当てや既存の無線通信システムの高速化が困難である.これを解決するため,送信スペクトラムの所要帯域幅を削減し,周波数利用効率を向上させるスペクトラム圧縮伝送が検討され,その有効性が示されている.従来のスペクトラム圧縮伝送では,離島のような固定衛星通信でのAWGN(Additive white Gaussian noise:加算性白色ガウス雑音)環境を想定していたが,船舶のような移動衛星通信環境では,ライスフェージングを考慮する必要がある.そこで本稿では,ライスフェージング環境下でのスペクトラム圧縮伝送のBER(Bit Error Rate:ビット誤り率)特性と周波数利用効率を評価し,その有効性を確認した. |
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