大会名称 |
---|
2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
ABS-1 |
セッション名 |
海中における電磁波利用(通信、制御、給電、センシング) |
講演日 |
2019/9/13 |
講演場所(会議室等) |
C棟 4F C401講義室 |
講演番号 |
ABS-1-8 |
タイトル |
UHF帯地中レーダによる海中探査の実験的・理論的検討 |
著者名 |
○園田 潤, |
キーワード |
海中探査, 地中レーダ, FDTD, GPU |
抄録 |
海水は導電率が高く一般的に電波は伝搬しないとされており,現在では海水中では主に超音波が利用されている.我々は東日本大震災の津波災害による海底の行方不明者やがれきを探索するために,数百MHz帯の地中レーダを用いた海中探査を試みている.本稿では,宮城県閖上広浦湾と山元町磯浜漁港および坂元沖における地中レーダによる海底探査実験について,TDR (Time Domain Reflectometry) による海水の複素比誘電率の周波数特性と,実際のレーダ画像からの海底物体探査について述べ,350 MHzの地中レーダで深さ10 m程度の海底物体の反射波が受信できたことを明らかにする.また,GPUを用いたFDTD法による海水中の電波伝搬解析を行い,実験結果の妥当性を示す. |
本文pdf |
PDF download
|