大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
ABS-1 |
セッション名 |
海中における電磁波利用(通信、制御、給電、センシング) |
講演日 |
2019/9/12 |
講演場所(会議室等) |
C棟 4F C401講義室 |
講演番号 |
ABS-1-2 |
タイトル |
多段コイルを用いた海水内のワイヤレス電力伝送の設計と一検討 |
著者名 |
○枷場亮祐, 岡本克也, 山口修一郎, 八木達雄, 川田壮一, 江口和弘, |
キーワード |
無線電力伝送, 海水, コイル |
抄録 |
自律型無人潜水機(Autonomous Underwater Vehicle:AUV)は,海洋資源の探査,海洋生物の調査,インフラ施設の監視などに利用されている.今後海中ドローンの開発などで,小型低コスト化が進み利用範囲がさらに広がると考えられる.AUVは,バッテリー交換または充電時に引き上げる必要があるため,海中内で無線給電することができると海洋活動の効率化が期待される.海水中の電力伝送の特有の問題として,海水は導電性を持つため,減衰定数が大きく,電磁界の減衰が大きくなり,伝送効率が劣化する.また,海中内で海中移動体への給電は,海流の影響で位置合わせが難しく,位置自由度の高い給電が求められる.海水を介した無線給電は,過去に数cm離した伝送等が提案されている[1] - [2].著者らは,複数コイルを海水に沈めて,コイル間で無線給電する方式を,長距離化,高効率化の観点で2つのシステムを検討した. |
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