大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2019/9/12 |
講演場所(会議室等) |
B棟 1F B107講義室 |
講演番号 |
A-7-9 |
タイトル |
レーザーフォールト注入攻撃への対策が施されたAES暗号チップの脆弱性評価 |
著者名 |
○羽田野凌太, 李 陽, 多田 捷, 松田航平, 三浦典之, 菅原 健, |
キーワード |
AES, サイドチャネル解析, レーザーフォールト注入攻撃, 差分故障解析 |
抄録 |
暗号ハードウェアにレーザー照射を行うことで計算誤りを発生させ,秘密鍵を復元するLaser Fault Injection (LFI)攻撃が脅威とされている.その対策として,電力センサを用いた対策方法が提案された.対策では,レーザー照射に伴う電圧変化を感知すると,暗号文の出力を停止する.電力センサをAES暗号回路に統合することで,LFI攻撃への対策を施したAES暗号チップが設計された.先行研究では,LFI攻撃への対策を施したAES暗号チップから発するアラーム信号は,AES暗号の計算処理と相関を持つと示されている.本稿では,アラーム信号の電圧波形を分析する実験を行った.実験結果から,アラーム信号の電圧波形はAES暗号の中間値のハミング重みと相関があることを示した. |
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