大会名称
2019年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2019S
開催年
2019
発行日
2019/8/27
セッション番号
CI-1
セッション名
光コンピューティングブーム再来か?30年前と何が違うか?
講演日
2019/9/10
講演場所(会議室等)
C棟 1F C102講義室
講演番号
CI-1-6
タイトル
集積ナノフォトニクスによる光コンピューティングの可能性
著者名
納富雅也
キーワード
光コンピューティング, ナノフォトニクス, アクセラレータ, ニューラルネット
抄録
近年従来のCMOSを用いたコンピューティングは、消費電力とレイテンシの観点で性能が飽和しつつある。この限界を突破する一つの手段として光技術の導入が考えられている。しかし、そこでは単純な90年代の光コンピューティングの焼き直しでない方向性が必要である。我々は近年急速に進歩している集積ナノフォトニクスの技術を使うことにより、CMOS回路と一体化した光の伝搬速度で実行可能な光電融合型演算回路を一種のアクセラレータとして用いることを提案している。講演では、この方式によるデジタル演算回路およびアナログニューラルネット演算回路への適用可能性について述べるとともに、将来の可能性や必要となる技術について議論する予定である。
本文pdf
PDF download   

PayPerView