大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
NP-1 |
セッション名 |
複雑コミュニケーションサイエンスとスマートセンシングシステム ~最新動向と今後の課題~ |
講演日 |
2019/03/22 |
講演場所(会議室等) |
54号館 403教室 |
講演番号 |
NP-1-2 |
タイトル |
フェイクニュース現象の計算社会科学 |
著者名 |
笹原和俊, |
キーワード |
エコーチェンバー, 計算社会科学, 社会的分断, ソーシャルメディア, フェイクニュース |
抄録 |
2016年以降、嘘やデマ、陰謀論やプロパガンダ、こうした虚偽情報がソーシャルメディアを介して大規模に拡散し、現実世界に混乱や悲劇をもたらす事象が次々と発生している。「フェイクニュース」と呼ばれているこれらの一連の現象は、人間とデジタルテクノロジーの相互作用が生み出す複雑な現象であり、私たちの日常生活や民主主義を脅かす深刻な社会問題である。本発表では、フェイクニュースとは一体何で、どのような仕組みで拡散するのかについて、伝統的な社会科学だけでなく、計算社会科学という新しい学際科学の知見を取り入れながら解説する。また、進化し続けるフェイクニュースにいかに対抗すべきかについて議論する。 |
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