大会名称 |
---|
2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
BI-11 |
セッション名 |
情報ネットワークとその科学 ―最新研究動向と今後に向けて― |
講演日 |
2019/03/19 |
講演場所(会議室等) |
54号館 204教室 |
講演番号 |
BI-11-2 |
タイトル |
確率過程の双対性を利用したコンピューティング |
著者名 |
大久保 潤, |
キーワード |
確率過程, 双対性, 非線形カルマンフィルタ |
抄録 |
例えば機械学習において,深層学習などのニューラルネットワークを「学習」と「利用」の二段階にわけて考えることができる.「学習」の段階では大規模な計算が必要になるものの,「利用」の段階では比較的軽い計算のみで新しいデータに対する結果を得ることができることがその特徴である.よって,このような事前の計算と実行時の計算という枠組みは,大規模なサーバと軽量な端末というネットワーク化された社会に適したものであろう.本発表では「時間発展する系」を例にとり,確率過程の双対性という数理的な性質に基づいて,事前計算と実行時の計算とに分離する計算の枠組みについて紹介する. |
本文pdf |
PDF download
|