大会名称 |
---|
2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
AK-2 |
セッション名 |
高齢者の活躍ー光輝会の活動に向けて |
講演日 |
2019/03/19 |
講演場所(会議室等) |
52号館 103教室 |
講演番号 |
AK-2-6 |
タイトル |
法令工学の推進:シニア技術者による法令論理式化ー光輝会の今後の活動に向けてー |
著者名 |
片山卓也, |
キーワード |
法令工学, 定理証明, 光輝会 |
抄録 |
我々の社会は多数の法令によりその構造や活動が定められている.このような法令が社会の要請や立法者の意図に沿った形で正しくつくられ,誤りなどがないことは社会の最も基本的な安心要件である.このような観点から“法令工学”の提案が行われたが、これは法令の作成に情報システム開発技術を適用しようとするものである。この際の最大の問題は,法令の非形式性にある.法令文は文章の構成や用語の選択などに関して,通常の文書に比べると格段に注意深くまた明確に作られているが,計算機を利用してその論理的処理を行えるようにはなっていない.したがって,計算機プログラムに対して行われるような機械的かつ網羅的なテストや検証を行うには、何らかの方法で法令を形式化し,定理証明システムなどにより,その実行や推論を行えるようにすることが必要である.本稿では、このような観点から、現実の法令を論理式により形式化するための方策について述べる。 |
本文pdf |
PDF download
|