大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
H-4 |
セッション名 |
福祉情報工学 |
講演日 |
2019/03/21 |
講演場所(会議室等) |
54号館 102教室 |
講演番号 |
H-4-8 |
タイトル |
脳波(ERP)によるAndroidスマートフォンアプリを用いたALS患者のYES/NOの特定 |
著者名 |
○加納尚之, |
キーワード |
筋委縮性側索硬化症, 意思伝達補助装置, 事象関連電位 |
抄録 |
意思伝達能力を損なった筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者のための意思伝達補助装置(CA)の開発が切望されている.CAで最も重要な部分は入力センサである.そこで,目標刺激に関連して出現する事象関連電位(ERP)の成分であるP200,N200,P300,そしてN400に着目している.筆者はすでに家電製品を患者の意思でON/OFFする実験を重ね高い正答率を得ている.そこで,これらの実験データの蓄積をもとに,完全閉じ込め症候群(TLS)となった患者のために,Androidスマートフォンを用いて脳波(ERP)を処理し,患者のYES/NOの意思を特定するアプリを開発したことについて報告する. |
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