大会名称
2019年 総合大会
大会コ-ド
2019G
開催年
2019
発行日
2019-03-05
セッション番号
H-4
セッション名
福祉情報工学
講演日
2019/03/21
講演場所(会議室等)
54号館 102教室
講演番号
H-4-6
タイトル
個人間類似度を考慮したガウス過程による膀胱内蓄尿量予測
著者名
○山崎智將綿貫百人鏑木崇史栗原陽介
キーワード
ガウス過程, 超音波センサ, 介護支援, 蓄尿量, カテーテル
抄録
介護施設では、排尿管理が問題となっている。これまで我々は超音波センサで計測したデータに基づいてその先の蓄尿量推移を予測する研究を進めてきた。しかし、データ取得が困難であること、個別化ができないことが課題であった。そこで、蓄尿量推移の一般的共通部分に関しては他者のデータから共通部分を抽出し、それらを本人のデータとして扱い、個人の特異部分に関しては本人のデータから特徴を抽出することで、取得データの少なさおよび個別化の問題を解決した。先行研究との比較実験では、先行研究による予測と実際の排尿量との平均誤差率が35.65%なのに対して、本提案手法による予測の平均誤差率は25.96%と約10%の向上が見られた。
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