大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
H-2 |
セッション名 |
ヒューマン情報処理 |
講演日 |
2019/03/22 |
講演場所(会議室等) |
54号館 203教室 |
講演番号 |
H-2-25 |
タイトル |
ぬいぐるみを用いた「かわいい」感のモデル構築と評価 |
著者名 |
○冨部剛史, 大倉典子, |
キーワード |
かわいい, わくわく, 癒し, 心拍, ストレス, ぬいぐるみ |
抄録 |
著者らは、人工物の付加価値として「かわいい」という感性価値に注目し、その物理的属性を系統的に解析する研究が行ってきた。さらに、空間やインタラクティブシステムから人が感じるわくわく感に対して、より客観的と考えられる生体信号を利用して把握する試みも行われ、「かわいい」感と生体信号との関係についてもわかっている。さらに、かわいい画像の種類による心拍数の変化についても実験が行われ、「かわいい」感はわくわく系「かわいい」と癒やし系「かわいい」に分類され、前者のみが心拍数の上昇に関係することもわかっている。しかし、以上の「かわいい」感と生体信号に関する実験では、バーチャル環境やコンピュータディスプレイに提示した画像を用いており、実物を対象とした実験は行っていない。そこで今回の実験では、実物のぬいぐるみを用いて実験を行い、実験協力者の癒やされた程度とわくわくした程度を、生理指標の変化から推定するモデルを構築することを目的とした。 |
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