大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
H-2 |
セッション名 |
ヒューマン情報処理 |
講演日 |
2019/03/21 |
講演場所(会議室等) |
54号館 203教室 |
講演番号 |
H-2-1 |
タイトル |
変化の見落とし現象を利用した周辺情報通知に関する基礎実験 |
著者名 |
○田邊喜一, |
キーワード |
周辺情報, 変化の見落とし, フリッカー法, インタフェース |
抄録 |
人の認知特性である“変化の見落とし現象”を導入することにより,ユーザが注意を向けている空間領域に情報が提示されたときにのみ,その情報の提示に気付くような情報提示手法について検討している.本手法では,情報の更新時に空白画像を短時間挟むフリッカー法を用いて当該現象を誘発する.本稿では,中心作業(標的アルファベットの検出)と周辺作業(4個配置した無意味図形の変化検出)を同時に課し,中心作業が周辺情報の検出特性に及ぼす影響について調査した.周辺刺激は画面右下の領域に提示した.分析の結果,中心作業の負荷の多少に依らず,周辺刺激に対する検出率は50%弱となり,変化の見落とし現象が頑健であることが認められた. |
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