大会名称
2019年 総合大会
大会コ-ド
2019G
開催年
2019
発行日
2019-03-05
セッション番号
D-11
セッション名
画像工学
講演日
2019/03/21
講演場所(会議室等)
52号館 301教室
講演番号
D-11-19
タイトル
深層学習による画像の高解像度化と対応点探索誤差の軽減
著者名
◎橋本智洋橋本 岳山本茂広
キーワード
画像計測, 対応点探索, 人工マーカー, 重心座標の高精度化
抄録
我々はこれまで,ステレオ画像計測の基礎研究として,対応点探索において良好な精度をもたらす人工マーカーに関する研究を行ってきている。本発表では,多様な形状・回転角度・サイズのマーカー画像を対象に,深層学習による高解像度化が重心座標変動の抑制に有効であり,対応点探索誤差の軽減に寄与するという成果を報告する。具体的には,100画素程度のマーカーを深層学習により縦横3倍に高解像度化すると,0.5 pixel以上の外れ値の出現を大幅に抑えられることが分かった。ステレオ画像計測において対応点探索は不可欠なプロセスであり,その誤差の軽減は高精度計測に直結するため,本研究成果は有益なものと考えられる。
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