大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
D-8 |
セッション名 |
人工知能と知識処理 |
講演日 |
2019/03/22 |
講演場所(会議室等) |
53号館 301教室 |
講演番号 |
D-8-2 |
タイトル |
遺伝的アルゴリズムを用いた四部合唱の合唱パートの生成 |
著者名 |
○坪井涼香, 長名優子, |
キーワード |
遺伝的アルゴリズム, 合唱, 自動生成 |
抄録 |
本研究では、遺伝的アルゴリズムを用いた四部合唱の合唱パートの生成が行えるシステムを提案する。提案システムにおける合唱パートの生成は、(1)ソプラノパートのモチーフへの分割、(2)ソプラノパートの各音に対する和音とバスパートの音の決定、(3)遺伝的アルゴリズムを用いたアルト・テノールパートの生成の3つの段階に大きく分けることができる。提案システムでは、遺伝子の形でアルト・テノールパートの音の高さを表現し、遺伝的操作を繰り返すことでアルト・テノールパートの生成を行う。ただし派生モチーフにおいて基本モチーフと高さや長さが同じ部分は基本モチーフと同じ高さとする。基本モチーフのすべての音と、派生モチーフにおいて基本モチーフと高さや長さが違う部分の音の高さを遺伝子として表現する。適応度は、連続する2つの音の高さの差分、他パートとの音の高さの差分、並達1, 5, 8度になる音の数、テノールパートがアルトパートよりも音の高さが高くなる数などを考慮して計算する。 |
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