大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
D-1 |
セッション名 |
コンピュテーション |
講演日 |
2019/03/22 |
講演場所(会議室等) |
54号館 301教室 |
講演番号 |
D-1-2 |
タイトル |
秘密分散を用いたダブルオークションでの多項式使用数について |
著者名 |
◎柳野将人, 真鍋義文, |
キーワード |
秘密分散, 封印入札, 多項式, 比較演算 |
抄録 |
秘密分散を用いたオークションでは, 入札者の入札値をシェアとして複数の競売人に送信し, 入札した本人以外の人から真の入札値を知られることなく取引を成立させる. 勝者を決定するために, 入札値同士の比較を行う. 比較を行う際には本来の入札額を隠しながら正常に比較計算を行うため, 乱数値を用意し複数の競売人に対して秘密分散を用いてシェアを送信し, 競売人は入札値のシェアを乱数値でマスクする. しかし, 複数人の勝者を決めるダブルオークションでは人数と勝者数に依存した比較計算が必要であり, 多数の多項式を生成する必要がある. 本稿では, クリアリングハウス方式のダブルオークションにおける多項式の生成数の削減法を述べる. |
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