大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
C-1 |
セッション名 |
電磁界理論 |
講演日 |
2019/03/20 |
講演場所(会議室等) |
54号館 103教室 |
講演番号 |
C-1-17 |
タイトル |
多偏波干渉合成開口レーダにおける散乱時の偏波変化の解析 |
著者名 |
◎大塚優太, 夏秋 嶺, 廣瀬 明, |
キーワード |
多偏波干渉合成開口レーダ |
抄録 |
我々は多偏波干渉合成開口レーダにおける散乱の物理機構を明らかにするために、適応的なフィルタであるPPO-BD(Pixel-by-Pixel Optimization considering baseline difference)によってどのように偏波状態が変化するかについて調べた。散乱球という概念と表現を提案して解析した結果、PPO-BDによる最適化をした後の偏波状態は最適化前に比べてピクセルごとの散乱機構の特徴がより強調されたものになることが分かった。すなわち、PPO-BDはピクセルごとの散乱機構の違いを考慮した最適化を行っている。PPO-BDによる最適化は位相特異点の減少を偏波情報も用いながらねらったものであったが、それが偏波情報を強調するものでもあることが確認された。 |
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