大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
C-1 |
セッション名 |
電磁界理論 |
講演日 |
2019/03/20 |
講演場所(会議室等) |
54号館 103教室 |
講演番号 |
C-1-13 |
タイトル |
表面等価定理に基づくFDTD法吸収境界条件の高速化に関する検討 |
著者名 |
○川口秀樹, |
キーワード |
FDTD法, 時間領域境界積分方程式, 球面調和展開, 吸収境界条件, 表面等価定理 |
抄録 |
時間領域差分法は,スキームがシンプルであり,また計算コストも少ないことから時間応答解析のみならず(定常状態まで計算することにより等価的に)周波数領域の計算も含め幅広く用いられる.しかしながら,定常状態のような莫大なタイムステップを要する計算では,グリッド離散化に伴う誤差が蓄積し,計算精度の劣化に注意する必要がある.そのような長いタイムステップ計算の課題の一つに吸収境界条件がある.本稿では,PML吸収境界条件等の適用が困難な波源や散乱体に近い距離にも適用が可能でメモリの削減が期待できる表面等価定理に基づく吸収境界条件について,とりわけその計算の高速化に関して検討したので報告する. |
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