大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
B-13 |
セッション名 |
光ファイバ応用技術 |
講演日 |
2019/03/20 |
講演場所(会議室等) |
54号館 304教室 |
講演番号 |
B-13-11 |
タイトル |
光ファイバ振動分布測定による架空ケーブル弛み区間の特定 |
著者名 |
○岡本達也, 飯田大輔, 押田博之, |
キーワード |
振動分布測定, 光周波数領域反射計測 |
抄録 |
光NWを構成する光ファイバは敷設環境固有の外乱により振動している.光ファイバの長手方向に沿った振動を分布的に測定することで,光ファイバの敷設状態を可視化できると考えられる.振動の動的歪みをレイリー後方散乱光のスペクトルシフトとして測定する光周波数領域反射計測技術(OFDR)による検討を我々は進めているが,絶対距離をビート周波数に割り当てるOFDRでは,遠隔地からの後方散乱光のビート周波数が高くなり,受信系の帯域によって測定距離が制限される.本稿では,ローカル光の遅延に対する相対距離をビート周波数に割り当てるOFDRを用いて,遠隔地にある架空ケーブル内の光ファイバの振動分布を測定した.架空ケーブルは実験用途に敷設されたものであり,意図的に弛み区間を持つように張られている.振動分布測定結果から,架空ケーブルの弛み区間を特定したことを報告する. |
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