大会名称
2019年 総合大会
大会コ-ド
2019G
開催年
2019
発行日
2019-03-05
セッション番号
B-5B
セッション名
無線通信システムB
講演日
2019/03/19
講演場所(会議室等)
52号館 101教室
講演番号
B-5-106
タイトル
複数のUCAを用いたOAM多重伝送においてアンテナ軸ずれがシステム容量に与える影響
著者名
◎伊藤有希齋藤周平菅沼碩文小川賀代前原文明
キーワード
軌道角運動量(OAM), UCA, モード間干渉, アンテナ軸ずれ, システム容量
抄録
UCAアンテナによるOAM伝送では,搬送波周波数,アンテナ素子数やアンテナ径といったパラメータにより,送信信号の空間的な電力分布及び位相分布が大きく変化し,通信距離により,受信特性が大きく変動することから,UCAの各種パラメータと通信距離を考慮した通信方式設計は極めて重要である.これまでに,複数のUCA を同心円状に多重させて,アンテナ径に冗長性を与える方式が提案されており,OAM信号の受信特性の安定化に極めて有効と考えられる.本稿では,アンテナ軸ずれといった現実的な条件が複数のUCAを用いたOAM多重伝送のシステム容量に与える影響を,UCA多重数をパラメータにとって取得・評価する.
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