大会名称
2019年 総合大会
大会コ-ド
2019G
開催年
2019
発行日
2019-03-05
セッション番号
B-2
セッション名
宇宙・航行エレクトロニクス
講演日
2019/03/21
講演場所(会議室等)
52号館 101教室
講演番号
B-2-13
タイトル
自動車用FMCWレーダにおけるターゲット検出のための反復CFAR法
著者名
◎△奥田健夫牧野祐也梅比良正弘王 瀟岩武田茂樹黒田浩司
キーワード
FMCWレーダ, CFAR, ターゲット検出
抄録
自動車用ミリ波FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)レーダでは、近接した複数ターゲットを分離するため20[cm]程度の分解能が必要で、これらを自動で分離・検出する必要がある。ターゲット検出には、ターゲット周囲の平均値を基準に検出しきい値を設定するCFAR(Constant False Alarm Rate)法がある。しかし、近接の複数ターゲットを分離する場合、レーダ断面積の大きなターゲットによりCFARの設定しきい値が大きくなり、レーダ断面積の小さなターゲットの検出率が低下する問題がある。レーダ用として、クラッタの影響を低減する改良CFAR方式等が提案されているが、今回の問題には適用できない。本稿では、しきい値設定とターゲット検出を反復して実施する反復CFARターゲット検出法を提案し、計算機シミュレーションにより有効性を確認したので報告する。
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