大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
A-15 |
セッション名 |
スマートインフォメディアシステム |
講演日 |
2019/03/21 |
講演場所(会議室等) |
53号館 303教室 |
講演番号 |
A-15-8 |
タイトル |
Retinex処理を利用した画像強調法 |
著者名 |
○坂上晃一, 田口 亮, |
キーワード |
Retinex処理 |
抄録 |
晴天の屋外での撮影や照明光が不十分な屋内での撮影によって得られた画像には、黒潰れ・白飛び領域を含むことが多い。それら領域の有効なコントラスト強調手法として、ヒトの眼の恒常性を利用したRetinex理論に基づく処理がある。Retinex処理では照明光を推定し、その推定照明光で入力画像を割ることで、照明光の影響を排除し被写体の反射率成分の抽出が行われ、その処理方法としてcenter/surround algorithm(c/s)法が良く知られている。本研究では単一の周辺領域によるガウシアンフィルタによるRetinex処理結果を用い、低計算量でありながら複数の周辺領域によるガウシアンフィルタによる推定を組み合わせるMulti Scale Retinex処理と同様のコントラスト強調効果を持つ新しい強調法を明らかにする。 |
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