大会名称 |
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2019年 総合大会 |
大会コ-ド |
2019G |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-03-05 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2019/03/22 |
講演場所(会議室等) |
54号館 103教室 |
講演番号 |
A-7-2 |
タイトル |
マルチモーダル人工物メトリクスを実現する機能性材料の開発 |
著者名 |
◎原 万里子, 藤川真樹, 渕 真悟, |
キーワード |
人工物メトリクス, ガラス蛍光体, 発光スペクトル分布, 発光強度分布 |
抄録 |
人工物に複数の特徴情報を持たせることで真正性の確度と偽造困難性を高めるマルチモーダル人工物メトリクスは,マルチモーダルバイオメトリクスからヒントを得た偽造防止技術である.著者らは,セラミックス製品に2つの光学的な特徴情報を持たせるための透明な機能性材料(ガラス蛍光体)の開発を目的としている.当該蛍光体は赤外線励起により可視光と別の波長の赤外線を発光し,観測点ごとに異なる発光スペクトル分布と発光強度分布を示す.当該蛍光体粉末をセラミックス製品の表面に溶着させることで,意匠を損なうことなく,真正性の確度と偽造困難性を高めることができる.本稿では,母体ガラスの組成を見直した結果,透明度と発光強度が高いものが作製できたことを報告する. |
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