大会名称
2019年 総合大会
大会コ-ド
2019G
開催年
2019
発行日
2019-03-05
セッション番号
A-2
セッション名
情報理論
講演日
2019/03/22
講演場所(会議室等)
53号館 201教室
講演番号
A-2-2
タイトル
送信機がエナジーハーベストを行う場合の多重アクセス通信路の通信路容量域
著者名
◎田中佑佳松田哲直植松友彦
キーワード
シャノン理論, 通信路符号化
抄録
容量が有限のバッテリーを持つ複数個の送信機が、一般のエネルギー到来過程から電力を収穫しながら情報を送信し、1個の受信機がそれを受信して送信メッセージに復号する多重アクセス通信路について考える。ここで、各送信機が送信時に消費するエネルギー量は、各時刻におけるバッテリー内のエネルギー量以下である必要がある。この多重アクセス通信路において、通信路容量域と呼ばれる、任意に小さい誤り確率で送受信できるメッセージの1送信記号あたりのビット数の領域を求めている。この容量域を求めるために、エネルギー到来過程と通信路をまとめて簡略化した等価な通信路を考え、等価な通信路での容量域を求めることで、元の通信路での容量域を求めている。
本文pdf
PDF download   

PayPerView