大会名称 |
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2018年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2018S |
開催年 |
2018 |
発行日 |
2018/8/28 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2018/9/14 |
講演場所(会議室等) |
自然科学本館 3F 301講義室 |
講演番号 |
C-8-10 |
タイトル |
二重SQUID構造RSFQ分布型アンプの特性評価 |
著者名 |
◎樋口孔明, 島田 宏, 水柿義直, |
キーワード |
単一磁束量子, 分布型アンプ, RSFQ回路 |
抄録 |
我々はRSFQ回路の出力を室温機器で読み出すためのオンチップ超伝導出力インターフェース回路として分布型アンプの試作を以前行った。最大出力電圧は数値計算で3.28mV、測定では3.97mVであった。今回は出力電圧の向上のため、1段あたりのSQUIDの数を1個から2個に増やした2段二重SQUID構造RSFQ分布型アンプの設計、試作および評価を行った。数値計算では最大出力電圧が6.30mVとなり、単一SQUID構造のそれと比較して1.92倍に増加した。測定では最大出力電圧が6.89mVとなり単一SQUID構造のそれと比較して1.74倍に増加した。 |
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