大会名称
2018年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2018S
開催年
2018
発行日
2018/8/28
セッション番号
BS-6
セッション名
ネットワーク技術特別ポスターセッション
講演日
2018/9/13
講演場所(会議室等)
自然科学本館 1F WS2講義室
講演番号
BS-6-2
タイトル
情報指向型ネットワークにおける災害環境下でのデータ転送方式の検討
著者名
○井上勇気内山翔太水野 修
キーワード
ICN, 災害, データ転送
抄録
情報指向型ネットワークは,データ名を識別子に用いるため,データの取得場所が変化しても,変化前と同様のデータ名を指定することで所望のデータを取得することができる.さらに,各ルータがキャッシュ機能を有し,複数のノードでデータの複製を保持できる.以上の機能により,災害時の情報伝達能力の向上が期待される.しかし,災害時は使用可能な通信リソースが制限されるため,通信リソースの効率利用が必要である.本稿では,情報の時間的有効性に着目し,各ルータで計測した帯域使用率を基に「緊急情報付加転送方式」「緊急情報優先転送方式」の2つの制御を切り替えることで通信リソースの効率利用を実現する.
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