大会名称 |
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2018年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2018S |
開催年 |
2018 |
発行日 |
2018/8/28 |
セッション番号 |
BS-4 |
セッション名 |
次世代移動通信に向けた基礎研究 |
講演日 |
2018/9/13 |
講演場所(会議室等) |
自然科学本館 1F 大講義室B |
講演番号 |
BS-4-8 |
タイトル |
拡張プレコーディングインデックス変調方式の特性評価 |
著者名 |
任 泰範, ○眞田幸俊, |
キーワード |
インデックス変調, MIMO, 過負荷MIMO, プレコーディング |
抄録 |
携帯電話や無線LANなどの普及に伴い,移動体通信の大容量化・高速化が必要とされている. Multiple-Input Multiple-Output(MIMO)伝送方式はこの要求を満たす通信方式として広く研究が行われている.MIMOは送信側と受信側で複数のアンテナが用いられる. しかしInternet of Things(IoT)デバイスにおいては, 受信側の構造に制限があり, また,消費電力の制限があるためより簡易な変復調方式が適している.Precoding Index Modulation(PIM)はプレコーディング係数ベクトルを選択し, 変調シンボルに乗算する. そのため, 必要とされる送信アンテナ数は, Antenna Index Modulation(AIM)より少なくなる. 受信側では, プレコーディング係数の選択に応じて信号面上の候補信号点の座標が変化する. 本稿では,PIMのプレコーディング行列の列数を拡張する. 列数が増加すると,プレコーディング係数ベクトルの選択に用いる符号化ビット数は増加する.したがって誤り訂正符号の符号化率を低減し, あるいは同一スループット条件下において候補信号点数を削減すことができる. |
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