大会名称
2018年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2018S
開催年
2018
発行日
2018/8/28
セッション番号
B-15
セッション名
モバイルネットワークとアプリケーション
講演日
2018/9/11
講演場所(会議室等)
自然科学本館 3F 303講義室
講演番号
B-15-7
タイトル
マルチWi-Fiインタフェースを用いたD2D通信における接続性の改善に関する一検討
著者名
○橋本尚弥高木由美樫原 茂太田 能
キーワード
マルチインタフェース, D2D通信, Wi-Fi
抄録
レジリエントな情報通信基盤を構築する技術の一つとして,基地局を介さず端末間で直接通信を行うデバイス間(Device-to-device: D2D)通信が注目されている.このようなD2D通信技術としては,LTE DirectやWi-Fi Directをベースとした研究開発が行われている.しかし,これらは新しいプロトコル等への対応が求められるため,現時点で使用できる環境は限られる.そこで,我々は,既存の Wi-Fi通信を応用した D2D 通信を実現すべく,マルチインタフェースによる端末間の接続処理方法を報告した.本稿では,課題であったインタフェース(IF)の接続状態による端末間の接続の限界に対して、IF のつなぎ替えにより接続状態を調整することで、接続性が向上する可能性を示した。
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