大会名称
2018年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2018S
開催年
2018
発行日
2018/8/28
セッション番号
B-10A
セッション名
光通信システムA
講演日
2018/9/13
講演場所(会議室等)
自然科学本館 3F 303講義室
講演番号
B-10-5
タイトル
空孔付与ステップインデックス型125μmクラッド径2LPモードマルチコアファイバ
著者名
○野添紗希松井 隆辻川恭三中島和秀
キーワード
マルチコアファイバ, クロストーク, 空孔
抄録
マルチコアファイバ(MCF)や数モードファイバを用いた空間分割多重伝送(SDM)技術による大容量伝送が注目を集めている。特に125 umクラッド径MCFは、ファイバ及びケーブルの既存の製造プロセスが適用できるという利点がある。さらにステップインデックス(SI)型の単純なコア構造の採用は、製造性の向上が期待できるが、光の閉じ込めが弱く、コア間クロストーク(XT)及び充填可能なコア数の制約が大きい。また、コア間に空孔を配置することでXTを低減できることが知られている。本稿では、空孔を活用したSI型屈折率分布を有する125 umクラッド径MCFについて、2LPモード4コアファイバの実現性を検討したので報告する。
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