大会名称 |
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2018年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2018S |
開催年 |
2018 |
発行日 |
2018/8/28 |
セッション番号 |
B-6 |
セッション名 |
ネットワークシステム |
講演日 |
2018/9/11 |
講演場所(会議室等) |
自然科学本館 1F 107講義室 |
講演番号 |
B-6-17 |
タイトル |
Deep Buffer Link における BBR と CUBIC の共存時の性能評価 |
著者名 |
◎鈴木規郎, 山口実靖, 内海哲史, |
キーワード |
TCP, Bafferbloat, 輻輳制御, 性能評価, BBR |
抄録 |
TCP CUBIC は,現在 Linux や Android,FreeBSD などで広く 用いられている TCP 輻輳制御である.TCP CUBIC は,パケットロ スによって輻輳を検出する Loss-based 輻輳制御である.Loss-based 輻輳制御では,バッファが大きいリンクにおいて,Bafferbloat と 呼ばれる待ち行列遅延時間が増大してしまう問題が指摘されている. TCP BBR (Bottleneck Bandwidth and Round-trip propagation time) は,2016 年に米 Google 社によって発表された,新し い輻輳に基づく輻輳制御である.TCP BBR は利用可能なリンク容量 と最小の往復遅延時間を検出することで,ボトルネックリンクを最大 限活用しつつ,BufferBloat を回避する輻輳制御アルゴリズムである. 本稿では,バッファが大きいボトルネックにおいて,TCP BBR と TCP CUBIC が共存したときの性能を評価する. |
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