大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
CI-4 |
セッション名 |
自動運転社会の実現に向けた集積回路技術の役割 |
講演日 |
2018/3/21 |
講演場所(会議室等) |
2号館 8F 2805教室 |
講演番号 |
CI-4-4 |
タイトル |
人工知能を適用した自動運転の安全性向上技術 |
著者名 |
○広津鉄平, 金川信康, 宮崎義弘, |
キーワード |
自動運転, 人工知能, 安全性検証 |
抄録 |
自動車社会において,交通事故およびその死傷者の低減は重要な社会課題の一つであり,運転を支援する予防安全技術や運転手の機能を代替する自動運転技術の研究開発が活発に行われている.高度な運転支援や自動運転を実現するためには,自車の走行環境を認識するセンシング技術,認識した環境下で安全に車両の走行を制御する認知・判断技術が重要であり,さらに,これらに人工知能技術を導入することで,より複雑な環境下での走行が可能となる.しかしながら,人工知能の内部状態は人間が理解できる表現ではなく,これを適用した自動運転の安全性は必ずしも保証されたものではない.よって,人工知能を適用した自動運転システムの安全性を確保するため,開発時のテスト技術,稼動時の安全性検証技術,異常時の動作継続技術が求められる.本論文では,これらの安全性向上技術の概要を述べる. |
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