大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
BI-9 |
セッション名 |
広がりを見せる無線電力伝送 産業界と学術界から見た期待と課題 |
講演日 |
2018/3/22 |
講演場所(会議室等) |
2号館 7F 2705教室 |
講演番号 |
BI-9-8 |
タイトル |
海水中で10m超の無線電力伝送を実現するための海中給電技術 |
著者名 |
○小柳芳雄, 浦 環, |
キーワード |
無線電力伝送, 海中, 磁界共鳴, コイル, 無給電, AUV |
抄録 |
AUV(Autonomous Underwater Vehicle)など水中移動体は電池駆動のため,活動時間や活動範囲の拡大に海水中でも電源供給できるワイヤレス給電が有効である.また,水中移動体は海流等があって特定位置に滞在させるのにも動力が必要となるため,より広い空間が給電可能である給電システムが望まれる.しかしながら,水中,特に海水中では電磁界の伝播損失が大きく,従来の研究では,送受電コイルを30cm程度以内に近接させて伝送効率を確保していた.そこで,我々は給電可能エリアを3次元方向に拡大する手段として,多段コイルによる磁界共鳴方式の海中給電技術を開発した.電磁界シミュレーション及び,大型コイルを用いた海水中での実験により,送受電コイル間距離10mの海中電力伝送を実現したので報告する. |
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