大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
BI-9 |
セッション名 |
広がりを見せる無線電力伝送 産業界と学術界から見た期待と課題 |
講演日 |
2018/3/22 |
講演場所(会議室等) |
2号館 7F 2705教室 |
講演番号 |
BI-9-1 |
タイトル |
ワイヤレス給電の実用化に向けた「ガラスの天井」の破り方 |
著者名 |
篠原真毅, |
キーワード |
ワイヤレス給電, マイクロ波送電, イノベーション |
抄録 |
ワイヤレス給電には100年以上の研究の歴史があり、1980年代より目に見えにくい形で電磁誘導方式のワイヤレス給電の実用化が進んでいた。近年ワイヤレス充電の標準化と実用化の機運が高まっているように見えるが、スマートフォンや無線LANが私たちの生活を非常に短期間で劇的に変えてしまったかのような爆発力はワイヤレス給電全体には感じにくい。他の最新技術も同じかもしれないが、ワイヤレス給電は「この点をブレークスルーできれば爆発的に普及できる」という明確な研究課題やビジネスモデルが見えにくく、あたかも「ガラスの天井」の下でもがいているような印象がある。本講演ではワイヤレス給電における「ガラスの天井」を筆者の考えうる限り検討した結果と、現在マイクロ波送電の実用化に向けた活動を紹介する。 |
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