大会名称
2018年 総合大会
大会コ-ド
2018G
開催年
2018
発行日
セッション番号
AI-1
セッション名
メディカル応用に向けた回路とシステム
講演日
2018/3/23
講演場所(会議室等)
2号館 7F 2703教室
講演番号
AI-1-2
タイトル
生体埋め込みCMOSデバイスによる神経刺激と脳機能イメージング
著者名
○野田俊彦春田牧人笹川清隆徳田 崇太田 淳
キーワード
CMOS集積回路, 生体埋め込みデバイス, 人工視覚, 脳機能イメージング
抄録
生体埋め込み型デバイスの開発を例に,CMOS技術が果たす役割とその重要性,開発課題や今後の展望について述べる。次世代型人工視覚システムの網膜刺激電極として開発中のスマート電極は,その内部に超小型のCMOSチップを内蔵することで高機能化されており,超多点刺激電極アレイによる高解像度化が期待できる。本スマート電極の設計,製作プロセスと機能実証について紹介する。マウス等の実験動物に埋め込み可能な脳機能イメージングデバイスは,脳表や脳深部に小型のCMOSイメージセンサを直接埋植し,血流計測や神経活動の蛍光計測などを行うものである。CMOSイメージセンサの設計,生体埋め込みの為の生体適合性実装や撮像例を紹介する。
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