大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
AT-2 |
セッション名 |
システムバイオロジー研究の最新動向 |
講演日 |
2018/3/20 |
講演場所(会議室等) |
2号館 7F 2702教室 |
講演番号 |
AT-2-3 |
タイトル |
制御工学的アプローチによる人工遺伝子回路の設計 |
著者名 |
堀 豊, |
キーワード |
合成生物学, 遺伝子回路, 制御理論, マイクロ流路 |
抄録 |
人工的に設計した遺伝子を微生物細胞に導入し生体分子反応ネットワークを制御することで, 所望の特性を持つ反応系「人工遺伝子回路」を構築する研究が近年盛んに行われている.人工遺伝子回路を応用することで,微生物細胞を用いた環境センシングや有用物質の効率的な合成のような革新的な工学応用が実現すると期待されている.本チュートリアル講演では,遺伝子回路を工学の対象と捉えて設計するための数理的な道具立てと実験技術の解説を行う.特に,制御理論的なアプローチで遺伝子回路をモデル化および設計し,回路のパラメタを調整して動作をチューニングするための実験系を,筆者らが最近構築した遺伝子振動子回路を例に挙げて紹介する. |
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