大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
N-2 |
セッション名 |
複雑コミュニケーションサイエンス |
講演日 |
2018/3/21 |
講演場所(会議室等) |
1号館 2F 1226セミナー室 |
講演番号 |
N-2-6 |
タイトル |
有相関通信路における上りリンク大規模カオスMIMO伝送方式の特性評価 |
著者名 |
◎堀池直登, 岡本英二, 山本哲矢, |
キーワード |
5G, 物理層秘匿性, カオスMIMO, 大規模MIMO, 確率伝搬法 |
抄録 |
限られた周波数リソース内で伝送効率を向上させる無線通信技術として大規模MIMO(multiple-input multiple-output)が注目を集めており、ガウス確率伝搬法(Gaussian belief propagation:GaBP)を用いたシステムの検討が近年盛んに行われている。我々はその検討の一つとして、物理層秘匿性と高信頼伝送を両立する上りリンク大規模カオスMIMO伝送方式を提案し、無相関通信路を仮定した特性評価を行った。しかし、今後の無線通信環境では基地局におけるアンテナの密集した配置が想定され、通信路に相関がある状況での特性評価も必須である。そこで本稿では、有相関通信路における上りリンク大規模カオス伝送システムの性能評価を行い、多少の相関がある場合にも非秘匿伝送に対し本システムの符号化利得が獲得できることを示す。 |
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