大会名称
2018年 総合大会
大会コ-ド
2018G
開催年
2018
発行日
セッション番号
N-1
セッション名
非線形問題
講演日
2018/3/21
講演場所(会議室等)
5号館 2F 5203セミナー室
講演番号
N-1-24
タイトル
ジョイントリカレンスプロットによる瞬目同期の時間スケール解析
著者名
○△野村亮太池口 徹
キーワード
瞬目同期, ジョイントリカレンスプロット, 時間スケール
抄録
聴衆の間でまばたきのタイミングが揃うことを瞬目同期という.研究では,瞬目率の時間平均を計算するときの時間窓幅を経験的に 0.2−0.5[s]程度に設定して評価をしている.しかし,瞬目にはこの範囲外に同期しやすい時間スケールが存在する可能性がある.そこで本稿では,瞬目同期の時間窓幅とその移動間隔依存性を検討した.ジョイントリカレンスプロットによる解析の結果,時間窓の移動間隔はプロットに占める1の割合に影響がなかったことから,1 − 10[s] の範囲では瞬目同期に周期はないと考えられる.一方,時間窓幅は約 11[s] においてプロットに占める1の割合は極大になっており,瞬目同期がこの時間スケールで生じていることが示唆される.
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