大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
H-2 |
セッション名 |
ヒューマン情報処理/イメージ・メディア・クオリティ |
講演日 |
2018/3/20 |
講演場所(会議室等) |
5号館 5F 5504教室 |
講演番号 |
H-2-6 |
タイトル |
基礎律動および事象関連電位を用いた精神疲労の判別に関する研究 |
著者名 |
◎藤田晃佑, 木下史也, 唐山英明, |
キーワード |
脳波, θ波, α波, P300 |
抄録 |
自動車の運転は身体機能や認知機能に高い正確度が求められる活動である一方で,運転疲労による認知機能の低下や欠落は,交通事故のリスクを増大させる.本研究では,運動疲労を量的に評価するシステムの構築を目的とし,加算平均回数が少ない場合でのP300波形に基礎律動成分を組み合わせることで,精神疲労の判別精度に及ぼす影響について実験を行った.その結果,加算平均なし時においても,P300波形にθ波およびα波帯域のパワースペクトル情報を組み合わせることで判別精度が80 %程度まで増加した.事象関連電位波形に基礎律動成分を組み合わせることで,加算平均回数が少ない場合でも疲労状態の検知率を向上させる可能性が示された |
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