大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
D-21 |
セッション名 |
マルチメディア情報ハイディング・エンリッチメント |
講演日 |
2018/3/20 |
講演場所(会議室等) |
5号館 5F 5503A教室 |
講演番号 |
D-21-1 |
タイトル |
クライアント・サーバ型メディア認識における模倣認識器構築防止手法の検討 |
著者名 |
◎金原祥太, 中村和晃, 新田直子, 馬場口 登, |
キーワード |
模倣認識器, 故意誤り, メディア認識, クライアント・サーバ |
抄録 |
クライアント・サーバ型のメディア認識サービスにおいて,サーバから多数のデータについて認識結果を受け取ったユーザは,サーバの認識器と同様の機能を持つ模倣認識器を構築できる.本稿では,サーバ側が本来の認識結果とは異なるラベルに故意に返送する「故意誤り」により,このような認識器の模倣を防止する手法を提案する.提案手法では,サービス品質の劣化を回避するために,サービス利用回数に応じて故意誤りの実行確率を適応的に制御する.提案手法を用いた場合における模倣認識器の模倣精度を検証した結果,その最大値は故意誤りを行わない場合と比較して50%以上低くなり,提案手法の有効性が示唆された. |
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