大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
C-14 |
セッション名 |
マイクロ波・ミリ波フォトニクス |
講演日 |
2018/3/21 |
講演場所(会議室等) |
2号館 8F 2802B教室 |
講演番号 |
C-14-6 |
タイトル |
フォトミキサアレイへの入力光位相調整による600GHz帯テラヘルツ波ビームステアリング |
著者名 |
◎西山七海, 周 洋, 坂野豪紀, 伊藤 弘, 石橋忠夫, 加藤和利, |
キーワード |
テラヘルツ波, フォトミキシング, ビームステアリング |
抄録 |
我々は、テラヘルツ波を搬送波として用いることで、従来の無線伝送よりも大容量の無線伝送が行えると考えている。フォトミキシング技術により生成される電磁波は周波数の2乗に反比例して出力強度が低下する。そのためテラヘルツ波を搬送波として用いるなら、指向性を増加させると共に、ピーク強度を受信機方向にアライメントするビームステアリング技術が必要になる。我々は、UTC-PDとアンテナをアレイ化し、複数のテラヘルツ波を空間で合波する手法を検討している。前回この手法を用いて、キャリア周波数が300 GHzでのテラヘルツ波の大出力化とビームステアリングが可能なことを報告した。今後さらなる広帯域での無線通信の実現のために、600 GHzでのビームステアリングを行ったので報告する。 |
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