大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
C-4 |
セッション名 |
レーザ・量子エレクトロニクス |
講演日 |
2018/3/21 |
講演場所(会議室等) |
5号館 4F 5404教室 |
講演番号 |
C-4-7 |
タイトル |
ポータブルセンサに向けた、小型・低消費電力な中赤外DFB-QCLモジュールの開発 |
著者名 |
○村田 誠, 吉永弘幸, 右田真樹, 森 大樹, 辻 幸洋, 加藤隆志, 橋本順一, 江川 満, 猪口康博, 勝山 造, |
キーワード |
量子カスケードレーザ, 中赤外, ガスセンシング |
抄録 |
我々が開発した低消費電力なQCLを小型なCANモジュールに搭載し、そのガスセンサの光源としての特性を評価した。モジュールは、QCL、TEC、サーミスタ、中赤外透過窓、φ15.4 mm TO-CANで構成される。従来のHHLモジュールに比べて、体積は10%、重量は6%と小型である。本QCLモジュールを光源として測定したメタンの吸収線は、波長、線幅、強度ともにシミュレーションとよく一致した。QCLはCW駆動とし、光検出器は電力を必要としないサーモパイルを用いており、センサの基本部分であるQCLモジュールと検出器の消費電力として2.6 W以下を実現した。またメタンの検知限界は1.3 ppbであった。 |
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