大会名称
2018年 総合大会
大会コ-ド
2018G
開催年
2018
発行日
セッション番号
C-3
セッション名
光エレクトロニクス
講演日
2018/3/21
講演場所(会議室等)
5号館 4F 5403教室
講演番号
C-3-16
タイトル
光導波路用SiC薄膜におけるアニール昇温時間と膜特性の関係
著者名
○新國広幸伊藤 浩
キーワード
光導波路, SiC, アニール, 光導波型センサ
抄録
本研究ではアモルファスSiC薄膜を光導波路として利用するため,薄膜にアニール処理を施すことで膜の透明性の向上を図っている。SiC薄膜はスパッタリング法により作製した。アニール温度を1000 ℃として,アニール昇温時間taと透過率等の膜特性の関係について実験的に考察した。その結果,アニール処理により透過率が50%から70%程度まで,光学バンドギャップが1.88 eVから2.22 eVまで向上し、ta=2min以降はほぼ一定になった。より短時間で、光導波路に適した透明性の高いSiC薄膜を作製できることがわかった。
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