大会名称 |
---|
2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
B-7 |
セッション名 |
情報ネットワーク |
講演日 |
2018/3/20 |
講演場所(会議室等) |
2号館 6F 2603教室 |
講演番号 |
B-7-12 |
タイトル |
受信者代弁型情報伝送プロトコルの多重化時性能限界 |
著者名 |
◎岡本卓也, 田上敦士, 山岡克式, |
キーワード |
通信プロトコル, 伝送情報量, RTT, 逆方向伝送路, 多重化, スループット |
抄録 |
送受信者が双方向で通信可能である伝送路環境を想定し,受信者から送信者への逆方向伝送路を,順方向の情報伝送に疑似的に転用することで,送信者の送信ビット数以上の情報伝送を可能とする情報伝送プロトコルにおいて,伝送路帯域有限環境下における多重化方式を提案している.既存研究では,下り伝送路帯域が上り伝送路帯域に比べ大きいときなどに方式適用に制限があり,スループットは実際の上り伝送路帯域を超えることはできないと示した.しかし,再度方式の適用条件を見直した結果,条件の緩和が可能だと判明したため,本稿では,理想的な環境における理論解析を行い,方式の多重化時における理論的な性能限界を明らかにした. |
本文pdf |
PDF download
|