大会名称
2018年 総合大会
大会コ-ド
2018G
開催年
2018
発行日
セッション番号
B-4
セッション名
環境電磁工学
講演日
2018/3/20
講演場所(会議室等)
2号館 8F 2801教室
講演番号
B-4-12
タイトル
透過波を用いた非接触心拍センシング手法の検討
著者名
◎△三井一高王 建青安在大祐斎藤 隆高岡 彰山田公一
キーワード
心拍検出, 非接触, 電磁界シミュレーション
抄録
自動車運転者の突発的な体調急変による事故を未然に防ぐため,運転者の健康状態を常時モニタリングするシステムの構築が求められている.健康状態を知る一つの指標として心拍があり,継続的測定によって心疾患の早期発見につながる.そこで本研究では運転者に利用可能な非接触心拍検出法の検討を行い,さらに使用を想定する周波数の検討を行った.人体胸側に電波を照射し人体背中側のセンサで電界を取得することで,心拍による内部構造の変化から背中側で取得する電界に変化が生じると考え,電磁界シミュレーションを行い取得波形が心臓の拡縮によって変化することを見出した.さらに用いる周波数の検討を行った結果920 MHzが適すると結論付けた.
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