大会名称 |
---|
2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
B-3 |
セッション名 |
衛星通信 |
講演日 |
2018/3/22 |
講演場所(会議室等) |
2号館 8F 2805教室 |
講演番号 |
B-3-13 |
タイトル |
Ka帯広帯域デジタルビームフォーミング機能による周波数利用高効率化技術の研究開発 ―素子間位相誤差によるアンテナ利得劣化見積― |
著者名 |
○尾野仁深, 金指有昌, 稲沢良夫, 草野正明, 須永輝巳, 角田聡泰, 堀江延佳, 坂井英一, |
キーワード |
デジタルビームフォーミング, アンテナ, 衛星通信, 広帯域, 可変ビーム |
抄録 |
近年,静止通信衛星市場においては,広範囲のブロードバンド通信へのニーズが増大している.今回,Ka帯のHTS(High Throughput Satellite)において,エリアフレキシビリティ向上による周波数利用効率改善を目的としたDBF(Digital Beam Forming)技術の開発を行っている.本DBFシステムでは,複数の給電素子間でビーム形成を行うが,給電素子間の励振係数が適切に設定される必要がある.DBF処理を行うプロセッサと給電素子間には,RFの多数のコンポーネントが含まれることから,これらの素子間の励振係数誤差によりビームパターンが変動し,通信品質の劣化を引き起こすことが予想される.本稿では,DBFアンテナの素子間位相誤差に伴う,所望点におけるアンテナ利得劣化を見積もったため報告を行う. |
本文pdf |
PDF download
|