| 大会名称 |
|---|
| 2018年 総合大会 |
| 大会コ－ド |
| 2018G |
| 開催年 |
| 2018 |
| 発行日 |
| セッション番号 |
| B-1A |
| セッション名 |
| アンテナ・伝播A |
| 講演日 |
| 2018/3/20 |
| 講演場所(会議室等) |
| ２号館 10Ｆ 21004教室 |
| 講演番号 |
| B-1-2 |
| タイトル |
| 車室内におけるUWB電波伝搬特性変動の測定 |
| 著者名 |
| ○松井研輔, 池田浩太郎, 木村恒人, 小林岳彦, |
| キーワード |
| UWB, 車内, 自動車 |
| 抄録 |
| 近年，車両への無線端末の搭載が加速している．無線LAN等の狭帯域無線では，車両内での多重反射による電波干渉の影響が大きく，所望の通信品質を確保するのが難しい．そこで，狭帯域無線と比べて伝搬利得の空間的変動が小さい超広帯域無線，即ちUWB無線の利用が考えられる．実験車両室内において2地点間のUWB信号の伝搬利得を，シート位置・ドアの開閉，乗員数といった車室内における電波環境変動要因を変えて測定し，その変化及び狭帯域との差を調査したので報告する．送信位置をイントルメンツパネル中央付近としたとき，受信位置を後席のドアスイッチパネル部分で運転席乗員の有無が最も変化に影響を与えた．また，狭帯域との比較から，UWBは乗員数の変化に対し伝搬利得変化が小さく，UWBが車室内無線通信の通信品質確保に有効であることを示す． |
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