大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2018/3/22 |
講演場所(会議室等) |
2号館 6F 2601教室 |
講演番号 |
A-7-11 |
タイトル |
再配置暗号の統計的研究 |
著者名 |
◎△倉持佑輔, 鈴木秀一, |
キーワード |
再配置暗号, 乱数 |
抄録 |
再配置暗号は,共通鍵暗号方式に分類される.排他的論理和,S-BOXによる一体化,再配置をすることでデータの暗号化を行っている.共通鍵暗号方式は,ストリーム暗号やブロック暗号であることが多いが,再配置暗号はこれらの中間的な暗号である.暗号の鍵は,0から255の整数が格納された配列をFisher-Yates Shuffleアルゴリズムによってシャッフルしたものであり,暗号の鍵としては1683bit相当である.ただし,この整数の並びに偏りがある場合,それは良い鍵ではないと考える.本論文では,再配置暗号の鍵を乱数として見た際の整数の並びのランダム性について,カイ二乗検定の適合度検定を用いて調査し,ランダムにシャッフルされた鍵の生成方法について研究した. |
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