大会名称 |
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2018年 総合大会 |
大会コ-ド |
2018G |
開催年 |
2018 |
発行日 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2018/3/22 |
講演場所(会議室等) |
2号館 6F 2601教室 |
講演番号 |
A-7-6 |
タイトル |
階層型秘密分散法の実現可能なアクセス構造 |
著者名 |
◎新間祐太郎, 栃窪孝也, |
キーワード |
秘密分散, 階層型秘密分散, しきい値秘密分散 |
抄録 |
1979年にShamirとBlakleyは、(𝑘,𝑛)しきい値法と呼ばれる秘密分散法をそれぞれ発表した。しかし、(𝑘,𝑛)しきい値法ではごく一部のアクセス構造しか実現できない。そこで、秘密情報の管理者を権限に応じて分割し、その権限で分割された管理者のグループ間で秘密を共有する階層型秘密分散法が提案されている。また、2007年にTassaは導関数とBirkhoff補間を用いて効率よく計算する階層型秘密分散法を発表している。しかし、Tassaの階層型秘密分散法はどのようなアクセス構造で実現可能かまだ明らかにされていない。そこで本研究では、Tassaの提案した階層型秘密分散法の二つの方式について、管理者が4人以下と管理者が5人のアクセス構造のときに、実現可能なアクセス構造が何通り存在しているか評価する。 |
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