大会名称
2017年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2017S
開催年
2017
発行日
セッション番号
CI-4
セッション名
ハイブリッド材料技術から拡がるセンサ・光電変換デバイスの最新動向と展望 -有機、バイオ、酸化物、カーボン、ナノメタル、シリコン…-
講演日
2017/9/12
講演場所(会議室等)
1号館 11B
講演番号
CI-4-6
タイトル
光受容タンパク質バクテリオロドプシンを用いた視覚情報処理型センサ
著者名
○笠井克幸長谷川裕之山田俊樹秋葉 誠富成征弘梶 貴博田中秀吉岡田佳子大友 明
キーワード
バクテリオロドプシン, オプティカルフロー, 光受容タンパク質, 光センサ, バイオエレクトロニクス
抄録
バクテリオロドプシン(bR)は、塩湖に生息する高度好塩菌の細胞膜から抽出して得られる光受容性のタンパク質である。電極と電解液界面のbRに光を照射すると時間微分応答性の光電流が得られ、光強度の変化のみに応答する信号が電源供給を受けることなく得られる。光応答性の異なる2種のbRを組み合わせることにより、昆虫の視覚情報機能として知られているオプティカルフローの検出が可能となる。本発表では、bRの野生型と変異体を組み合わせることによりオプティカルフローを検出可能とする視覚情報処理型センサの開発について報告する。
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