大会名称 |
---|
2017年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2017S |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
C-14 |
セッション名 |
マイクロ波・ミリ波フォトニクス |
講演日 |
2017/9/12 |
講演場所(会議室等) |
1号館 12A |
講演番号 |
C-14-13 |
タイトル |
表面波共鳴型テラヘルツ波制御デバイスの透過特性 |
著者名 |
○四方潤一, 時実 悠, 南出泰亜, |
キーワード |
テラヘルツ波, 表面プラズモン共振器, テラヘルツ光学実験, 透過特性, フォトニックバンド, ピーク分裂 |
抄録 |
回折限界を超える超高解像度のテラヘルツ波イメージングには,表面電磁波モードを用いた近接場制御が有効である.我々は,これを実現する「スーパーレンズ」デバイスとして,微細孔の周囲に円形回折格子を施したテラヘルツ帯表面プラズモン共振器の研究を行ってきている.これまでにFDTD(時間領域差分法)解析で得たTHz帯透過スペクトルの角度依存性を,今回,周波数可変テラヘルツ波光源を用いて実験的に調べ,共鳴ピークの分裂を初めて観測した.回折格子により波数変調された表面プラズモンの分散関係から決まる共鳴波長を実験結果と比較し,観測されたピーク分裂がゾーン折返し効果に起因することを明らかにした. |
本文pdf |
PDF download
|