大会名称
2017年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2017S
開催年
2017
発行日
セッション番号
B-8
セッション名
通信方式
講演日
2017/9/14
講演場所(会議室等)
1号館 11E
講演番号
B-8-23
タイトル
レイヤ2NWによるモバイル/IoTサービス収容を想定したゲート縮退型Time Aware Shaperの提案
著者名
◎久野大介中山 悠久保尊広清水達也中村浩崇寺田 純大高明浩
キーワード
フロントホール, レイヤ2, IoT, M2M, 低遅延
抄録
将来モバイルアクセスでは,基地局の高密度配置が検討されており,これによりアンテナ部(RRH)とベースバンド処理部(BBU)間のモバイルフロントホールと呼ばれる光リンクの敷設コストの増加が懸念されている.一方で,M2Mサービスの需要も増加している.著者らは光NWの低コスト化を目的とし,これらのサービスをレイヤ2NWで集約する手法を検討している.L2NWをより低遅延に構成するために,スイッチで生じる遅延を抑える技術として,Time Aware Shaper(TAS)の適用が考えられる.しかし,TASでは,高優先トラヒックが未送信であっても,帯域の確保を行うため,帯域利用効率の低下を招く.本稿では,MFHトラヒックの特性を利用し,従来TASと比較して,NWの帯域利用効率を拡大することが可能なゲート縮退型TASを提案する.
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